TAF Studio(以下「当社」)が提供するmacOSアプリ「AgentPortal」(以下「本アプリ」)は、ユーザーのプライバシーを尊重します。 本ポリシーの要点は一言でいえば、「本アプリは、ユーザーの個人情報を収集しません。すべての処理はユーザー自身のMac内でローカルに完結します。」 ということです。以下、具体的に何を読み、何を送信し(しないか)、何を保存するかを説明します。
本アプリは、ローカルCLIツール「Claude Code」(Anthropic, PBC提供)がユーザー自身のMac上に書き出す設定・ログファイルを読み取ることで、セッション一覧の表示・状態判定・使用量表示・音声通知などの機能を実現しています。これらはすべてユーザー自身のMac内での読み取りであり、内容が外部へ送信されることはありません。
| 読み取るファイル | 用途 |
|---|---|
~/.claude/sessions/*.json | 実行中のClaude Codeセッションの状態(実行中/確認待ち/アイドル等)の判定 |
~/.claude/projects/**/*.jsonl(末尾のみ) | 使用中のモデル名の解決 |
~/.claude/stats-cache.json | 使用量(トークン数・概算コスト)の表示 |
~/.claude/agentportal-usage.json | プラン使用率ゲージの表示(Claude Code公式のstatusLineフック経由で生成) |
~/.claude/agentportal-say/<pid>.json | 「結論の音声読み上げ」機能用の、短く抽出済みの読み上げテキスト(下記「2.1」参照) |
~/.claude/settings.json | 上記のstatusLineフックおよび読み上げ機能用のStopフックを登録するための読み取り・追記(既存設定はバックアップの上、既存キーを壊さない形での追記のみ行います) |
本アプリは、OAuthトークン、~/.claude/.credentials.json等の認証情報ファイル、macOSキーチェーンに保存された他のアプリケーションの項目には一切アクセスしません。
「結論の音声読み上げ」機能(既定はタイルごとの任意設定)は、Claude Codeの応答完了時に発火するStopフックの仕組みを利用しています。この処理は本アプリ本体ではなく、本アプリに同梱の小さな補助スクリプト(agentportal-say.sh。セットアップ時に~/.claude/配下へ配置)が、Claude Code自身が平文で書き出す会話ログ(~/.claude/projects/**/*.jsonl)から直近のアシスタント(AI)による最後の発言のみを読み取り、短い読み上げ用の文章に整形したうえで、~/.claude/agentportal-say/<pid>.jsonというローカルの中間ファイルへ書き出す、という形で行われます。
AuthKey_・sk_・password・token等、機密情報らしき文字列を含む行は書き出されません(安全側フォールバックとして、代わりに定型文が読み上げられます)。本アプリは、ユーザーの許可なく外部サーバーへ情報を送信しません。本アプリが行うネットワーク通信は、以下の2つに限られます。
音声通知機能を利用する場合、ユーザーが自分の意思で別途インストール・起動したローカルアプリケーション「VOICEVOX」(http://127.0.0.1:50021)に対し、通知文(短いテキスト)を送信し、音声データを受け取ります。通信先はソースコード上127.0.0.1(自分自身のMac内)に固定されており、外部のインターネット上のホストへ変更する余地はありません。 VOICEVOXの音声データ自体は本アプリに同梱されておらず、送信されるのは通知文のテキストのみです。
試用期間終了後に購入・ライセンス認証を行う際、決済・ライセンス管理サービス「Gumroad」のライセンス照合APIへ、ライセンスキーと製品識別情報のみを送信します。Claude Codeのセッション内容・会話ログ・ファイルの中身が送信されることはありません。決済情報(クレジットカード番号等)はGumroadが独自に取得・管理するものであり、当社が取得・保有することはありません。
照合を行う頻度は次のとおりです。購入時のライセンス認証で1回、その後は24時間に1回までの定期確認のみです。オフライン時(ネットワークに接続できないとき)は送信を行わず、一定期間は認証済みの状態のまま利用できます。すなわち、本アプリを使用している間、継続的に通信が発生することはありません。
| データ | 保存場所 | 送信 |
|---|---|---|
| ライセンスキー | 本アプリ専用のmacOSキーチェーン項目 | Gumroadへの照合時のみ(4.1参照) |
| 表示設定(レイアウト・フォントサイズ・声の選択等) | UserDefaults(ローカル) | なし |
| 読み替え辞書・ピン留めプロジェクト | UserDefaults(ローカル) | なし |
いずれもユーザーのMac内にのみ保存され、当社のサーバーへアップロードされることはありません(そもそも当社は本アプリ利用者のデータを収集するサーバーを運用していません)。
本アプリ自身が発行・管理するライセンスキーは、本アプリ専用のキーチェーン項目として保存される場合があります。これは「2. 本アプリが読み取るローカルファイル」で述べた「他アプリの認証情報には一切アクセスしない」という原則と矛盾するものではありません——本アプリが読まないのはあくまで他のアプリケーション(Claude Code等)が保有する認証情報であり、本アプリ自身のライセンスキーの保存はこれとは別の話です。
iCloudキーチェーンによる同期について:このキーチェーン項目は同期対象として保存されます。そのため、お使いのMacでiCloudキーチェーンが有効になっている場合、ライセンスキーは同じApple Accountでサインインした他のMacへAppleのiCloud経由で同期されることがあります。これは複数のMacで買い直しをせずに使えるようにするための仕様です。同期を望まない場合は、macOSの「システム設定 → Apple Account → iCloud」からiCloudキーチェーンを無効にしてください。同期はApple社のサービスによって行われ、当社がその内容を取得・閲覧することはありません。
当社は、ユーザーの情報を第三者に提供・販売することはありません。唯一の例外は、「3.(b)」に記載したライセンス認証のためGumroadへライセンスキーを送信する場合ですが、これは第三者「提供」というより、Gumroad自身が発行したキーをGumroad自身に照合してもらう処理です。
本アプリはCookieを使用せず、広告を表示せず、ユーザーの行動を追跡する仕組み(トラッキングSDK等)を含みません。
本アプリは、Claude Codeを利用するソフトウェア開発者向けのツールであり、13歳未満のお子様による利用を想定していません。本アプリは13歳未満のお子様の個人情報を意図的に収集しません。
本アプリをアンインストールすると、UserDefaultsに保存されたローカル設定は削除されます。キーチェーンに保存されたライセンスキーは、本アプリの設定画面から削除できるほか、macOSの「キーチェーンアクセス」アプリからも手動で削除できます。iCloudキーチェーンで同期している場合、削除は同じApple Accountの他のMacにも反映されます(4.1参照)。~/.claude配下のファイルはClaude Code自身が管理するものであり、本アプリのアンインストールでは削除されません(削除方法はAnthropic, PBCの案内に従ってください)。
127.0.0.1)宛のみであり、同一Mac内のプロセス間通信の範囲を出ません。本ポリシーは、機能追加や法令の変更等に応じて改定される場合があります。重要な変更がある場合は、本アプリのアップデート時または製品ページ上での告知により周知します。
本ポリシーまたは本アプリのデータ取扱いに関するご質問は、以下までお問い合わせください。
| 事業者名 | TAF Studio |
|---|---|
| お問い合わせ | taf.app.dev@gmail.com |
本ポリシーは、一般的な実務上の整理として作成したものであり、弁護士による法的助言ではありません。個人情報保護法その他の関連法令への適合性について正式な法的見解が必要な場合は、弁護士等の専門家にご確認ください。